賈振元学長が代表団を率いて日本を訪問し、教育交流を深化させ、友好の架け橋を築く

発表日:2024-10-21

大連理工大学と日本の友好大学間の協力関係を深化させるために、賈振元学長は、代表団を率いて、国際協力交流処、医学部、力学と航空航天学院、経済管理学院、ソフトウェア学院、国際情報とソフトウェア学院の責任者と共に日本を訪問しました。



立命館大学を訪れた際、代表団は中谷善雄学長と会談を行いました。双方は、健康医療知能計算の共同研究センターの設立、各分野にわたる科学研究協力の強化、革新的な人材の共同育成などについて合意に達しました。会談の前に代表団は大阪茨木にある立命館大学の新しいキャンパスを見学しました。



大阪大学では、西尾章治郎総長、深瀬浩一副学長、山本・ベバリー・アン副学長と会談を行い、教員・学生の相互交流の促進、重点学科における科学研究協力や人材の共同育成について深く交流し、合意に達しました。双方は学校間友好協定の内容を更新し、調印式を行いました。会談後、代表団は大阪大学医療情報センターや岸本記念医学史料館を訪れました。



早稲田大学では、田中愛治学長、弦間正彦副学長と会談を行い、双方はこれまでの協力関係の基盤や人材の共同育成と科学研究協力の推進などについて意見交換を行いました。



東京工業大学と東京医科歯科大学が統合され誕生した東京科学大学では、田中雄二郎学長、髙田潤一常務副学長、関口秀俊常務副学長と会談を行いました。賈学長は東京科学大学の統合に祝意を表し、双方の友好関係のさらなる強化について合意に達し、医工や医理の融合における協力の推進や、プロジェクトに基づいて各分野にわたる学際的協力などの課題をめぐり、深く検討しました。



横浜国立大学では、梅原出学長、四方順司副学長と会談を行い、新たな段階における双方の協力のニーズに基づき、横浜国立大学の各部門の責任者と将来の協力について深い交流を行いました。両校の学長は新たな学術交流、学生交換、短期プログラムに関わる協定に調印し、風洞実験室も見学しました。



訪問期間中、代表団は駐日本国特命全権大使である呉江浩氏を表敬訪問しました。呉大使は、大連理工大学の中日高等教育と青少年交流における貢献を高く評価し、中日教育交流協力のさらなる発展について深く交流しました。また、賈学長は呉江浩大使に「製造技術が先進的装備開発に役割を果たす」などをテーマとした報告を行いました。



そのほか、代表団は東京で大学の現状と人事政策に関する説明会を開催し、100人近くの中国人留学生が参加しました。また、代表団は日本の校友と交流も行い、双方の絆と共有資源を促進しました。

今回の訪問は、本校と日本の友好大学との伝統的な友好関係や協力の基盤をさらに強固なものとし、教職員や学生の交流、学術研究、人材採用、校友連携といった多方面における国際協力の新しい分野を広げました。大連理工大学は今後も開放と協力の理念を堅持し、世界各国の大学や機関と交流や協力を深化させ、質の高い教育の対外開放の新たな局面を切り開いていきます。