12月2日午前、羅鐘鉉副学長は本校の主楼312会議室で、住友商事株式会社の常務執行役員である有友晴彦氏東アジア総代表をはじめとする代表団と面会し、双方は更なる協力関係の深化について議論しました。大連市人民政府外交部門の成英俊主任、アジア部門の景詩博部長、そして国際協力交流処の関係者が同行しました。
羅鐘鉉副学長は、有友晴彦氏らの訪問に対して、歓迎の意を表し、代表団に本校の基本的な状況と国際協力の成果を紹介し、ならびに住友商事が長年にわたり本校に提供してくれた奨学金の寄付に感謝の意を表しました。有友晴彦氏は、住友商事株式会社の基本的な情報を紹介し、企業市民として社会貢献を積極的に行う決意を表明し、本校の学生を招いて同社の短期見学に参加させることを提案しました。双方は、学生の短期企業研修、長期交換留学、文化交流の推進などについてコンセンサスを得ました。
その後、羅鐘鉉副学長と有友晴彦氏は、『住友商事交換留学生奨学金協定』に調印しました。この奨学金は、日本へ1年間交換留学する本校の1名の学生に対し、国際旅費、日本における生活費、短期研修費を支援するとともに、留学生が日本における学習や生活をスムーズに行えるようサポートを提供するものです。
会議後、代表団一行は本校の校史館を見学しました。
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