11月11日、広東省の中山大学で「開放共有・革新融合・未来共創」をテーマにした世界大学学長フォーラムが開催されました。北京大学、清華大学、香港大学、マカオ大学、ワシントン大学、バーミンガム大学、クイーンズランド大学、京都大学など国内外の43の一流大学の学長や、アメリカの大学協会などの権威ある団体や協会の責任者、100人近くの専門家や学者が一堂に会し、現代の多様性のある世界における大学の使命と責任について議論し、グローバルな高等教育界の交流と協力のために重要なプラットフォームを提供しました。本校党委員会常務委員である羅鐘鉉副学長は招きを受け、代表としてフォーラムに参加し、「チャンスと挑戦:人工知能が高等教育に与える影響」という課題について報告しました。
羅副学長は報告の中で、「急速に発展した人工知能技術がすでに経済発展の新たな原動力と社会進歩の重要な駆動力となっています。人工知能技術の応用によって、教育資源が豊富になり、終身学習システムの構築が進む一方で、それと同時に人材の需要の変化や、専門の設置とカリキュラムシステムの建設、教師の役割認識、教育管理の新たなパターンなどの新たな挑戦をもたらしています。高等教育が人工知能時代における発展の要求により適応するために、大学は能力向上を核心とする人材育成の理念を構築し、新たな生産力の最適化・アップグレード専門構造などの多次元的な融合を組み合わせて、人材育成の新しいモデルを構築し、教職員と学生の人工知能の活用能力や素養を向上されることに力を入れます」と指摘しました。
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