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短期研修プログラム

2025年度大連理工大学中日同窓友情サマースクール

発表日:2024-12-19

【募集要項】

~語学研修・文化体験・工学研修・市内観光・周辺散策~



大連理工大学では、中日両国間の相互理解を促進し、大学及び大学生間の友情を育むため、大連理工大学中日同窓友情サマースクールを大連にて実施いたします。

2024年度は本学が開催した中日同窓友情サマースクールに、日本の17の姉妹校と大連市友好都市の大学より合計107名の日本人教員と学生にご参加いただきました。当時のVTRをご覧ください。




1.実施期間

2025年9月5-14日


2.主催および実施場所

主催: 大連理工大学 (中国遼寧省大連市甘井子区凌工路 2 号)

実施場所:大連理工大学キャンパス内・大連市内及び周辺

大連理工大学の詳しい情報は以下のウェブサイトにてご確認ください。

https://en.dlut.edu.cn/


3.対象学生

学生が中日同窓友情サマースクール に応募するためには、以下の全ての要件を満たす必要があります。

(1) 申請時および受講期間中、大連理工大学の大学間交流協定大学、諸友好大学または大学院に正規生として在籍していること。

あるいは、大連の友好都市と大連理工大学の連携機構より推薦されること。

(2) 中国国籍ではないこと。

(3) 学科講座・見学・交流および中国語授業の一部を英語で行う場合があるため、受講に必要な言語能力を有していること。

*日本語または英語対応可のチューターがおりますので、中国語能力の有無を問わずご参加いただけます。


4.募集人数

日本全国より150名程度

*応募多数の場合は選考となります。

*定員を超えた場合は将来大連理工大学あるいは中国の他の大学に留学を希望している方、初めて中国訪問の方を優先いたします。


*各大学1名の引率教員をお願いいたします。

引率教員の派遣が難しい場合、少なくとも派遣側より参加学生の中から、1人の引率学生を選出してくださいますようお願い申し上げます。

引率学生は中国語ができなくても問題ございません。

引率学生に日本出発前の進展報告、大連での連絡交流、帰国後の安否報告などについてご協力いただきますようお願いします。

しかし、本プログラムの申請または開催期間中の重要事項は本学より直接国際部門に連絡させていただきます。


5.証書と証明書

修了証書を交付。

実践科目2単位の単位修得証明書を交付。


6.研修内容

*スケジュール内容は多少変更する可能性があります。


(1) 中国語授業

中国到着前に、オンラインのプレイスメントテストを実施し、クラス分けを行います。

初心者でも簡単な自己紹介や日常的な挨拶、流行語の習得が可能です。

使用言語:英


(2)講座・見学・交流

2つのコースがございます。お申し込みの際に参加申込書にて希望コースをお選びください。


A理工系コース

使用言語:主に日本語 見学と実践指導の一部は英語 学生間交流は言語自由

✅ 専門講義:機械・材料・化学・情報分野の研究者による最新研究紹介

✅ ラボ見学:海岸・近海工程国家重点実験室、精細化工国家重点実験室を含む各学科の実験室で先端技術を間近で体験

✅ ものづくり体験:3Dプリンター・レーザー彫刻の実践ワークショップ

✅ 交流機会:理工系の教授・学生とディスカッション&ネットワーキング


B文系コース

使用言語:主に日本語 学生間交流は言語自由

✅ SDGs探究:社会課題をテーマにしたグループ調査&発表

✅ フィールドワーク:学生主体で企画・実施する実践型研究

✅ 異文化理解:両国学生間の協働でグローバル視点を養う

✅ プレゼン力向上:調査結果をまとめ、効果的に発信するスキルを習得


(3)中国伝統文化体験

使用言語:中国語+日本語通訳

太極拳、油纸伞(唐傘を描く)、花灯制作(飾り提灯を作る)、绘制京剧脸谱(京劇隈取を描く)などは体験できます。

*そのほか興味のあるものがあれば事前にご連絡ください。

*体験内容は多少変更する可能性があります。


(4)大連文化考察と市内見学

9月7日の市内見学の使用言語:中国語+日本語通訳

星海広場、中山広場、大連港、ロシア風情街などはおすすめスポットです。大連市の詳しい情報は以下のウェブサイトにてご確認ください。

https://jp.dl.gov.cn/


(5) キャンプファイヤー

使用言語:中国語+日本語通訳

最後に行われる送別会ではキャンプファイヤーを囲みながら深い話をしたり、ゲームや歌と踊りを楽しみながら、親睦を深めます。


(6)コンテスト

中日学生フォト・ビデオコンテスト開催予定

大連での思い出を記録に残しましょう。


7.参加費用

(1)大連理工大学負担の費用:

大連滞在中の宿泊費、歓迎会および市内観光とキャンプファイヤーの食事代、授業料、研修及び見学費用、空港送迎と団体移動の交通費。

(2)参加学生及び教員負担の費用:

国際往復旅費、海外保険、ビザ等取得手数料、個人的な消費、個人的な食事代など。

*海外保険は各自必ずご加入ください。


8.出願方法

*○は提出必須、△は持っている場合のみ提出

個人の申請は受付不可

各大学の国際部門、あるいは本学の友好連携機構を通じてお申し込みください。


ノミネーション

~4月28日


○ノミネーション表(添付1のExcelで提出)


申請

~5月19日


○参加申込書(添付2のExcelで提出)


○顔写真(電子ファイルjpgで提出)


○パスポート(顔写真ページ、PDF形式で提出)


△成績証明書(前年度の成績が記載されているもの、PDF形式で提出、新入生の場合は提出不要)


○在籍証明書(PDF形式で提出)


△英語或いは中国語能力の証明書(PDF形式で提出)


中国語プレイスメントテスト

5月中下旬


○オンラインシステムに登録し、テストを受験する


中国語ができる学生をテストの結果により中国語授業のクラス分けを行う。初心者は受験する必要がない。


合格者発表と参加意思確認

6月上旬


DUTより各大学の国際課に連絡


ビザ申請必要書類交付

6月中下旬


DUTよりF(交流・訪問)ビザの招聘状を発行

*北京時間2024年11月30日0時から2025年12月31日24時まで、日本の一般旅券を所持し、商業・貿易、観光、親族訪問、

交流・訪問、トランジットを目的とする、中国に30日以内に滞在する人員に対し、入国ビザを免除します。

上記ビザ免除条件を満たさない人員は、引き続き入国前にビザを取得する必要があります。

中国ビザの詳しい情報は中国駐日本大使館のウェブサイトにてご確認ください。

http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/lszc/hzqzyw/


訪中前手続き

7月-8月


DUTより空港送迎情報、注意事項などについて連絡


プログラム開催

9月5日~9月14日


中日学生フォト・ビデオコンテスト

9月12日


作品提出の締め切り

オンライン応募またはE-メールにて提出

9月13日


受賞者発表 投稿作品はホ一ムページにて公表


優勝者に表彰状および記念品の贈呈


9.問い合わせ先

大連理工大学国際協力交流処

徐 依馨、谢 依含

Tel:86-411-84706354

E-mail:exchange_dut@dlut.edu.cn


10.関連情報

(1)宿泊施設(案)

大連理工大学国際会議センター

中国 遼寧省大連市甘井子区凌工路2号 大連理工大南門にある

二人ベア、朝食付き、Wi-Fi無料利用

ホテルでは有料ランドリーサービスを提供しています。 ランドリーバッグに衣類を入れ、フロントにご連絡ください。

ホテルのコンセントは220ボルトですので、変圧器をご持参ください。

バスタオル、フェイスタオル、バスアメニティ(シャンプー、コンディショナー、ボディソープなど)、ドライヤーなどは無料です。洗顔料などのホテルのない日用雑貨は学内のスーパーでお求めできます。


(2)飲食

活動期間内における食事は、校内食堂もしくはボランティアの引率により大学周辺のお店で食事する形となります。

校内食堂で食事をされる際は、臨時発行の玉蘭カード(玉兰卡)あるいは「Alipay(アリペイ)」や「WeChatpay(ウィーチャットペイ)」での決済となります。

参加者全員に臨時玉兰卡を提供します。


(3)決済

1)モバイル決済

中国ではモバイル決済アプリの利用が普及しており、「Alipay(アリペイ)」や「WeChatpay(ウィーチャットペイ)」を利用して日常の買い物ができ、現金よりも便利です。

詳しいは以下のリンクをご参照ください。

https://mp.weixin.qq.com/s/wtS0Jh80oJEMyhux2HKR1w

2)現金支払

大学周辺の銀行で両替することが難しいので、事前に日本国内の銀行や空港で外貨を両替してください。モバイル決済はより便利ですが、現金のご利用もできます。

3)海外銀聯カード決済

銀聯、VISA、MasterCard、JCBなどのマークがあった海外の銀聯カードをお持ちの場合、対応するマークのある加盟店でカードで決済が可能です。

事前にお持ちの銀行カードが中国国内でご利用いただけるかどうかご確認ください。

一部の銀行カードは、事前に発行銀行に申請し、クロスボーダー取引機能を申請する必要があります。


(4) WIFI

大学とホテル、または多数のお店にはWIFIがありますが、レンタルWIFIや中国で使えるSIMカードを用意したほうが便利と思います。