王迪 机械工程学院
光陰矢の如しで、気がついたら、サクラプログラムに参加したのは去年のことになってしまう。しかし、その全ては昨日のように浮き彫りになっている。時間は川のように、砂ぼこりを摺り出し、真珠を残すものである。だとしたら、サクラプログラムの記憶は輝かしい真珠の一つでしょう。
感想が多すぎ、一々言うのはややこしく、ですから、その宝物の記憶を三つの箱に入れろう。
ひとつ目の箱|文化
私は日本語強化班の学生であり、このポラグラムに参加した前も二年間日本語を勉強し、N1にも合格し、ネティブのレベルに逹したと思っていた。しかし、このプログラムに参加して初めて、まだまだ足りないと感じた。異文化交流を木に喩えれば、言語は枝と葉であり、文化は地下で潜んでいる根である。もし根の方が丈夫でなければ、いかに葉が多くとも、風には耐えられない。日本という文化の環境にいることで、私が「すみません」とか「ありがとう」とか色々の言葉の適切な使い方を理解できるようになった。Ruth Benedictは「菊と刀」という本でこう述べた:ひとつの国の文化を理解するためには、身を持ち、その環境に入り、体験するのは一番良い方法である。サクラポログラムは私たちにこの体験のチャンスを提供し、私たちを伝統的な屋台、静かな電車、打ち上げの花火のような文化の素片を体験させた。
二つ目の箱|科学
概ねに日本の科学上の進展などを語るのはつまらなく、ですから、私は二つのシーンを語りたいと思う。ひとつ目は横浜国立大学の研究室見学の時である。その時私たちは日本ひいては世界の同じ領域で優位を占めている研究室を見学した。私はある学生に彼の研究テーマを聞いたが、その答えは教授あるいは研究室の研究に全く関係ない研究テーマである。なぜこのテーマを研究することにしたのと私が聞いたら、彼は「興味あるから」と答えた。このことから、日本の教育あるいは研究の環境が一見できるでしょう。2つ目は日本科学技術館でのことである。館内には日本の先端技術をたくさん展示し、私たちはあるプログラムにより動くロボットに興味を持ち、頑張ってプログラムを編成しようとしたが、とうとうできなかった。しかし、隣のとこにはある十歳ぐらいの子供が同じものに挑戦していた。彼のほうは私たちよりだいぶ進展した。両親はただ側で専門用語を解釈してくれ、手伝いは一切なかった。科学についての感想は、多分この二つのシーンに潜んでいる。
三つ目の箱|友情
このプログラムにより、私はたくさんの日本の友達ができた。国と国の間の交流は、人と人の交流が組み合わせるものではないでしょうか。その中、国民の中で多くの割合をしめ、凄く活躍である若者たちの交流も欠かせない役割を果たしているでしょう。私は今でもその時の友達と常に連絡している。文化とか言語などの違いがあるとしても、親切とかは必ず通じるでしょう。
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振り返すと、このサクラプログラムが私に大きな影響を出したのは間違い無いである。ひいては私の将来の計画を変えたのである。このプログラムのおかげで、今私は東京工業大学の機械系の研究室で、2018年12月の楽しかった時間を振りかえしながら、この文章を書いた。